VISIT JEJU

落火ノリ（遊び）とは、水上で楽しむ花火のことで、落ちる火の粉が花のように美しいことから「落花ノリ」と表現されることもあります。

提灯と提灯の間に樫炭粉と紙または布をねじって作った落火棒を吊るし、これに火をつけると火の粉が水の上に舞い散ります。

韓国の民俗遊びの一つです。

済州市翰林邑に位置するフローウェイブでも、これをモチーフにした落火祭りが行われます。

6月1日から100日間だけ見られるので、特にこの期間は多くの人が足を運びます。

フローウェイブは溶岩をコンセプトにしたカフェです。

落火祭りで有名になる前は、本当に溶岩が流れているようなコンセプトのカフェとして、すでに口コミで話題になっていました。

ガラス張りのカフェから外を眺めると、溶岩の流れる光景が見られます。

溶岩のコンセプト自体も珍しいのに、さらに珍しい落火祭りが100日間だけ開かれるというのですから、見逃すわけにはいきません。

落火祭りを見るために、それ自体で料金は発生しません。

カフェを利用すれば無料で見られます。

外に出てお祭りを楽しむ人も結構います。

願い事を書いて水に浮かべることもできるので、専用の紙を購入して願い事を書いてみるのもいいかもしれません。

ただ、雨天や強風など状況によっては中止になることもあるので、行く前にInstagramをチェックする必要があります。

個室を利用するためには、NAVERで事前に予約する必要があります。

1人1オーダー制です。

メニューを注文すると観覧リストバンドがもらえます。独立したスペースで食事をすることができ、ゆったりくつろいでお祭りを楽しめます。

お食事とコーヒーのどちらの注文も可能です。

ローマ風豚の背骨の蒸し物、溶岩風トッポッキ、済州ミナミアカザエビリゾット、済州ワラビクリームパスタなどをはじめ、オーロラエード、青みかん添えアフォガートなど、様々な飲み物も用意されています。 

ローマ風豚の背骨の蒸し物はここにしかないメニューで、イタリア出身のシェフがローマ風牛テールの蒸し物をもとに、済州産の豚の背骨を使ってアレンジした料理です。

レビューを投稿すると、アメリカーノか願い事を託す灯籠に引き換え可能なクーポンがもらえるので、この点も参考にしてください。