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365日賑わいの絶えない西帰浦市を代表する常設市場

「西帰浦毎日オルレ市場」は、西帰浦市の中心に位置する伝統市場で、済州旅行で外せない必須コースとなっている市場だ。西帰浦市内で最も大きく、最も古い常設市場で、365日、済州島民や旅行者で賑わい、地域の経済活性化にも大きな役割を果たしている。

済州島を周回できる周回道路が西帰浦市庁第1庁舎の前を通っていて、庁舎の向かい側から少し下ると左手に市場がある。そのそばにはイジュンソプ通りが整備されており、大通りに沿って下っていくと天地淵瀑布入口交差点が見えてくる。

西帰浦毎日オルレ市場は、かつては他の市場と同じように農産物や水産物、工業製品や衣類などを売っていたが、近ごろは西帰浦の特産であるみかんやハルラボン、鮮魚や黒豚を中心に販売している。これは、市場に訪れる観光客が増えたことによる変化だ。また、海産物に関しては、済州産の銀太刀魚、刺身で味わえる新鮮なサバやアマダイなどを販売する専門店も市場内にある。

その他にも多彩な見どころや食べ物が揃う伝統市場で、一歩足を踏み入れると時間が経つのを忘れてしまう。近隣の観光地としてイジュンソプ通り、西帰浦港、正房瀑布などがあるので、あわせて訪れてみよう。

[基本情報]

所在地：済州特別自治道 西帰浦市 中央路62番キル 18

連絡先：0507-1353-1949

営業時間：[夏期]07:00-21:00/[冬期]07:00-20:00（年中無休）

施設：公営駐車場、トイレ

[アクセス]

〈自動車〉

済州空港から（約1時間）

<バス>

'- 空港から600番に乗車→セッキジョン公園停留所で下車→900m移動(所要時間:約1時間)