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済州は1万8000の神々の国だ。 彼らが天の神に呼ばれて天から帰ってくる期間を「新区間」という。 新区間が終わり、神々が済州島に降りてくる時になると、巫女は巫女を神々を呼び込む祭事を行う。 これが「立春グッ」だ。

耽羅国時代には王から民まで、朝鮮時代には済州牧の最高管理人である牧師から庶民まで一緒に楽しむ「大同祭」だった。 済州での立春は、春の始まりであり、新しい始まりを意味する。 耽羅国立春グッドは済州牧官衙と済州市一帯で行われる。

立春クッの原型を再現し、豊作を祈願する儒教式祭礼(洗経祭)、済州の元都心を行進しながら楽しさを広く知らせる春灯や街頭パレード、民俗遊び、郷土料理の分かち合いなどの行事が行われる。

 * 済州牧官衙 : 済州市寛徳路25

済州野火祭りは済州島の牧畜文化である野火置きを現代風に再現した済州島を代表するお祭りである。 中山間草地の古い草を取り除き、害虫を駆除するために、村別に晩冬から啓蟄に至るまでの期間に牧野地に火をつけ、若草が生えるように火をつける（放崖）。 自然とともに生きてきた祖先の知恵が込められた風習だ。

毎年3月にセビョルオルムで行われる済州野火祭りでは、オルムに野火を放ち、夜空を赤く彩る。 大きなオルムに沿って赤い炎が揺れる姿はまさに壮観だ。 毎年国内外から30万人が訪れるほど人気のある済州を代表するお祭りで、済州の人々が誇りたい文化資源の第1位に選ばれたことがある。

2000年からセビョルオルムを祭の会場に指定し、毎年啓蟄をはさんだ週末に固定して開催される。 セビョルオルムは「セビョルのように輝く」という意味から名付けられた。 セビョルオルム一帯の全景は中山間特有の美しさを誇る。 特に、秋には銀色の波に揺れるススキが壮観だ。

 * セビョルオルム : 済州市涯月邑鳳城里山59-8

西帰浦七十里は朝鮮時代に正義県西方70里にあったことから名づけられた。 今日では単なる街の概念ではなく、済州道民の心の中に安息と慰め、夢と希望を与える「離於島」のように永遠の理想郷であり、西帰浦の美しさを代弁する固有名詞として定着してきた。

七十里祭りは、地域の伝統を生かし、様々な人々がともに参加して楽しむ和合の場である。 済州島でも美しい景色で有名な西帰浦七十里海岸一帯では海洋体験も開催される。 テウタギ、子供水泳大会、海女テワック水泳大会、スキューバダイビング、ジェットスキー、帆船航海体験、海釣りなど済州の伝統体験の他にも、海洋体験とともに済州の情緒が満喫できる。

 * 西帰浦市七十里野外公演場 : 西帰浦市南城中路6-1

耽羅文化祭は済州の過去の名称である耽羅文化の源流を探し出し、再興させるという目標の下、済州の民俗、歴史、文化遺産、芸術を発掘し、継承·発展させるための済州を代表する文化祭である。

耽羅文化祭は済州島の民俗行事の中で最も規模が大きい。 毎年10月初めに済州島全域で村別民俗競演が行われる。 漢拏山神祭、万徳祭、海祭り、島民俗祭り、学生民俗芸術ハンマダン、済州馬祭り、方言大会、無形文化財祭り、民謡コンテストなど多様なイベントが開かれる。 藁葺き、背負い投げ、モンソルマルアプリなど済州各地域で伝承されている独特の民俗遊びが再現され、済州の自然および歴史の特徴を見せる各種イベントが多彩に行われる。

 * 耽羅文化広場 : 済州市一徒一洞1498