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ソギポ市街地の近くにある「チョンジヨンポッポ(天地淵瀑布)」は、高さ22m、幅12m、滝つぼの水深が20mの美しい滝。周辺には豊かな森があり、入口から滝のある場所まで渓谷に沿って1kmほどの散策が楽しめる。滝に到着する手前には飛び石の並んだ橋もある。生い茂る緑の木々や岩の絶壁などの景観を眺めながら、滝までの道をのんびりと歩こう。この滝は滝つぼに天然の大ウナギが生息していることでも有名。夜間は滝の周辺もライトアップされてロマンチックな雰囲気に変身する。ソギポの中心部からも近く、ソギポ観光の必須コースとなっている。観光バスを停められる広い駐車場もあり、団体旅行で訪れるにも便利。「ジョンバンポッポ(正房瀑布)」からも近いところにあるため、2つの滝をまとめて観光するのも良い。周辺には「ソギポ毎日オルレ市場」や「イ・ジュンソプ美術館」などの観光名所が車で10分以内の位置にある。

チョンジヨンポッポ(天地淵瀑布)

住所：済州特別自治道 西帰浦市 南星中路 2-15

電話番号：+82-64-760-6304

時間：9:00〜22:00（入場締切21:20）

料金：大人2,000ウォン／学生・子ども1,000ウォン

チュンムン(中文)にある「チョンジェヨンポッポ(天帝淵瀑布)」は、三段の滝と仙女の描かれた橋が有名だ。第一の滝は、水が落ちる姿を見られるのは雨の後に限られるが、エメラルド色の光を放つ滝つぼと柱状節理の岩壁が神秘的だ。第二の滝は33mの高さから常緑樹の間を流れるように落ち、水墨画のような美しさを持つ。第三の滝では絶壁の間から勢いよく流れ落ちる滝を見ることができる。三つの滝は散策路で繋がっていて、緑の中を歩くことができる。第二の滝と第三の滝の間には、高さ78ｍ、長さ128ｍのアーチ形の橋「仙臨橋(ソニムギョ)」がある。仙女の橋と呼ばれる橋で、赤と白に塗られた橋に7人の仙女が描かれている。伝説によると、仙女たちは夜になると天から降りてきてこの滝で沐浴をしたと言われている。チュンムン観光団地内にあるため、周辺には宿泊施設のほか、「チュンムンビーチ」や「テディベアミュージアム」、「ヨミジ植物園」などの観光地が集まっている。

チョンジヨンポッポ(天地淵瀑布)

住所：済州特別自治道 西帰浦市 天帝淵路 132

電話番号：+82-64-760-6331

時間：9:00〜18:00（日没時間によって変動）

料金：大人2,500ウォン／学生・子ども1,350ウォン

「ジョンバンポッポ(正房瀑布)」は韓国で唯一海に落ちる滝として有名だ。高さ23ｍの岩の絶壁の上から海に向かって真っすぐ落ち、近づくと全身に水しぶきがかかるほとの勢いだ。海岸は切り立った岩の絶壁が続いていて、下から滝を見上げるとその迫力に圧倒されるとともに自然の力強さを感じることができる。滝を背にして立つと、ソプ島やムン島の浮かぶソギポの青い海が目の前に広がる。ソギポ市街地の端に位置しているため、ソギポ観光の際に立ち寄るのがおススメ。滝の周辺は岩や石が多く足元が不安定なため、歩きやすい靴で行くようにしよう。チェジュ島のウォーキングコースであるオルレコースのうち、ソギポの海岸沿いを歩く6コースもこの滝の入り口を通っている。また、最初に紹介した「チョンジヨンポッポ(天地淵瀑布)」からも近く、車で5分ほどで移動が可能だ。「ソギポ毎日オルレ市場」や「イ・ジュンソプ美術館」などの周辺観光地も車で10分以内の位置にある。

ジョンバンポッポ(正房瀑布)

住所：済州特別自治道 西帰浦市 七星里路 214番ギル 37

電話番号：+82-64-733-1530

時間：9:00〜18:00（日没時間によって変動）

料金：大人2,000ウォン／学生・子ども1,000ウォン

「ウォナンポッポ(瀑布)」は、チェジュ島では珍しい常に水の流れる川をもつ「トンネコ渓谷」にある滝。上で紹介した他の滝に比べて規模は小さいが、岩壁に挟まれた狭い渓谷の間に突然現れる美しい滝はとても印象的だ。周囲は常緑樹に囲まれており、川の底まで見える澄んだ水の表面に木々の間から差し込む日の光が反射して神秘的な景観を作り出している。漢拏山(ハンラサン)の麓に位置するこの滝は、夏になると多くの人が集まる人気の避暑地でもある。山から下りてきた氷のように冷たい水に入れば、暑さも一瞬で吹き飛んでしまう。近くにはキャンプ場もあり、家族連れで訪れる人も多い。ソギポ市街地から車で20分弱とアクセスも便利。すぐ近くには季節ごとの花が楽しめる庭園「サンヒョウォン(上孝園)」もある。

ウォナンポッポ(瀑布)

住所：済州特別自治道 西帰浦市 トンネコ路 137

電話番号：+82-64-733-1584

料金：無料