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チェジュ島の伝統市場
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歩くだけでおもしろいチェジュの伝統市場!観光客にもおススメの個性豊かな市場を紹介しよう。これさえチェックすればチェジュ島の市場が丸わかり!
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- 鮮度、グルメ、活気!チェジュ島の伝統市場
旅先で地元の人たちの暮らしを覗いてみたいなら、伝統市場に行ってみよう。チェジュの人々の生活を支える伝統市場はいつも活気があり、生鮮食品から衣類、日用品に至るまであらゆるものが売られている。チェジュ島の特産品や名物グルメ、おみやげ物まで揃っているため、旅行の必須コースにもなっている。「済州東門伝統市場」はチェジュ市内で一番大きな市場で、多くの観光客が訪れる。それ以外に「西門公設市場」や「済州民俗五日市場」もおススメ。島の南側のソギポ市では「ソギポ毎日オルレ市場」や「ソギポ郷土五日市場」などが有名だ。歩いているだけでも楽しいチェジュ島の伝統市場にでかけてみよう。
チェジュの伝統市場を知る上で、まず理解しておきたいのが「常設市場」と「五日市場」の違い。「常設市場」は、文字通り毎日同じ場所で開かれる常設の市場のこと。チェジュ市では「済州東門伝統市場」「西門公設市場」など、ソギポ市では「ソギポ毎日オルレ市場」などが代表的だ。一方の「五日市場」とは5日に一度開かれる市場のことで、チェジュ市の「済州民俗五日市場」は2と7のつく日(2日、7日、12日、17日…)に市が立つ。ただし、市の立つ日は各市場によって異なり、例えば「セファ海女民俗五日市場」は5と0のつく日に開かれ、「ソギポ郷土五日市場」は4と9のつく日に開かれるといった具合になかなか複雑だ。五日市場を訪れる場合は、事前に市の立つ日を確認して旅行のスケジュールを立てる必要がある。


「済州東門伝統市場」はチェジュ市で最も大きい常設市場。チェジュ市の旧市街の中心にあってアクセスも便利。東門市場には生活に必要なものがすべて売られているといっても過言ではない。新鮮な肉類や魚、青果、調味料、衣類、食器などなど、所狭しと店が立ち並ぶ。複雑に入り組んだ通りでうっかり迷子にならないように気を付けよう。観光客向けのミカンや伝統菓子、チョコレート、タルトといったおみやげ物も充実している。市場巡りで欠かせないのが食べ歩き。東門市場の名物グルメは、お餅を甘辛いソースで煮た「トッポッキ」と韓国風おやき「ホットク」。韓国の定番おやつメニューで、どちらも列を作って並ぶ人気ぶりだ。夜になるとご当地グルメの屋台が集う夜市も開かれる。東門市場で食い倒れの旅を楽しもう。




「西門公設市場」は東門市場から歩いて15分ほどのところにある市場。観光客よりは地元の人が多く訪れる小規模な常設市場だ。西門市場の魅力は何と言っても美味しいお肉がお手頃価格で食べられること。ここでは精肉店で買ったお肉を食堂に持って行って焼いて食べられるシステムになっていて、チェジュ産の黒豚や韓牛を焼肉店に行くよりもかなり安い値段で味わえる。お肉を選んで食堂で食べることを伝えるとお肉を皿にのせて渡されるので、それを持って食堂へ行けばOK。精肉店のすぐ近くに軒を連ねる食堂の中から気に入ったお店を選んで入ろう。基本のテーブルセットを注文するとおかずが出てくるので、あとはお肉を美味しく焼いてお腹いっぱい食べるのみ。質の良いお肉をお得に食べたいなら、西門市場へ足を運んでみて。



「済州民俗五日市場」はチェジュで最も規模の大きい五日市場。質の良い物をお得な値段で買うことができるため、地元の人たちも多く利用する。市の立つ2と7のつく日には、ズラリと並んだお店を見て回るお客で賑わい、活気のある市場の雰囲気が楽しめる。旬の野菜や果物、新鮮な魚介や肉類はもちろんのこと、総菜や発酵食品などもたくさんの種類がある。食料品以外にも衣類や靴、布団、韓方薬剤、植物、ペットまで無いものが無いと言われるのが済州民俗五日市場。歩いているうちにきっと掘り出し物が見つかるはず。そして、忘れてはいけないのが五日市場グルメ。食堂に入ってクッパやチヂミ、麺類などをゆっくり味わうも良し。トッポッキや串焼き、チキン、イカの天ぷらなどを食べ歩きながら市場を巡るも良し。思い思いの方法で五日市場の味を楽しんでみよう。




済州民俗五日市場
住所:済州特別自治道 済州市 五日市西ギル 26
電話番号:+82-64-743-5985
時間:毎月2,7,12,17,22,27日の8:00~20:00
ホームページ:http://sm.market.jeju.kr/pages.php?p=9_11_1_1
「西帰浦(ソギポ)毎日オルレ市場」はソギポ市の中心部に位置する常設市場。チェジュ島のウォーキングコース「オルレ」の6コースにも含まれているこの市場は、多くの観光客が訪れる人気の観光スポットでもある。市場の真ん中に大きい通りが一本あり、そこから枝分かれするように小さな通りが伸びているわかりやすい構造だ。明るく開放感のある市場には、生鮮食品から日用品、おみやげ物まであらゆるものが売られている。観光客に人気があるのは黒豚コロッケや済州ミカンジュース、海女人形焼きといったチェジュらしいおやつだ。たくさんの種類があって何を食べようか迷ってしまう。大通りにはベンチがあるため、市場を歩き回って疲れたらご当地グルメを味わいながら一休みするのもおススメ。
活気に溢れる伝統市場は見ているだけでも楽しいもの。とは言っても、せっかく市場に来たのだからチェジュらしいものを何か買ってみたいと思うのは当然のこと。チェジュの伝統市場では観光客向けの商品ももたくさん売られている。ここではおススメのショッピングリストを紹介しよう。
市場には地元で栽培された果物を扱うお店がたくさんある。チェジュ島は特にミカンの産地として有名で、箱詰めのミカンがいっぱいに並んだ青果店も多い。季節によってミカンの種類も様々で、店頭で試食してみることもできる。少量でも買えるので、旅行の間のビタミン補給にフレッシュなミカンを購入するのもいい。また、季節によって柿やマンゴー、ブルーベリーなども買うことができる。


チェジュの特産品を使ったお菓子は、とっても種類が豊富。おみやげに人気なのは、チェジュ産のミカンやサボテンの入ったチョコレートやタルト。ドライミカンは旅行中に鞄に入れて持ち歩くのにもピッタリだ。もっとチェジュらしいものをという人には、伝統菓子がおススメ。ポン菓子を使った伝統菓子「クァジュル」、あんこ入りのパンにナッツをつけて揚げた「オルレクルパン」、ヨモギ餅に小豆をまぶした「オメギ餅」など、伝統菓子にもたくさんの種類がある。スーツケースに余裕があるなら、チェジュのミカンで作ったお茶やジャムなども購入して持ち帰るのもいい。


市場はおみやげ物を探すのにもピッタリの場所。観光客向けにチェジュをモチーフにした多様なグッズを扱うお店がたくさんある。ミカン、海、椿、海女などチェジュらしいデザインのものをおみやげに買って帰れば、チェジュ島での楽しかった時間を思い返すことができそう。マグネットやコースター、キャンドル、キーホルダー、ステーショナリーなど、配るのにちょうど良い小物も多い。


もっと掘り下げて伝統市場を楽しみたいなら、市場のクッキングクラスに参加してみよう。「ベラベルツアー」は東門市場にあるクッキングクラス。このツアーは参加者がコーディネーターと一緒に市場で食材を買い求めるところから始まり、市場を巡りながらチェジュの食文化や歴史を知ることができる。購入した食材を使ってチェジュ式の食事を作って味わうまでがプログラムになっていて、所要時間は約3時間ほど。市場を特別な方法で楽しんでみたいなら、ぜひチャレンジしてみて。





ベラベルツアー
住所:済州特別自治道 済州市 観徳路17ギル 27, 2F クッキングスタジオ「ペジグン」
電話番号:+82-10-9244-8067
時間:火木土 15:00~18:00/水金 11:00〜14:00
料金:大人 55,000ウォン/子ども(7〜12歳) 28,000ウォン
利用方法:事前に電話にて予約
ホームページ:https://blog.naver.com/vegiroooot/221988621504
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- 2020-12-09
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