VISIT JEJU

キャンプ道具がすべて揃った手ぶらでキャンプが楽しめる「中文ジンシルキャンプ場」。島の南側にある中文観光団地の天帝淵公園内にあり、キャンプと合わせて観光団地内の観光も楽しめむことができるのが魅力だ。

キャンプ場には4名～6名で宿泊できるテントが24棟。すべてにウッドデッキがついているので、快適に過ごすことができる。

コンビニ、トイレ、シャワー室、流し台、野外公演場などの施設もあり、バーべキュー道具も事前予約でレンタルもできる。また、キャンプ場から中文市内まで近く、島の特産品である黒豚や新鮮な魚介類も購入できる場所もあるので、島ならではの豪華なバーベキューを楽しむのもおススメ。

チェックイン時間は午後3時から、チェックアウトは午後12時まで。

中文ジンシルキャンプ場
 住所: 西帰浦市天帝淵路132(中文観光団地 天帝淵瀑布内)
 電話番号 : (+82)064-738-1011

島の西端に位置する水月峰(スウォルボン)。 約1万8千年前に火山灰地層で作られ、絶壁の内部には火山灰の地層が積み重なっている様子が見られる。教科書でしか見たことないような長い年月をかけてできた美しい地層の形は精巧で迫力満点。

水月峰の入口に電動スクーターをレンタルできる小さなお店がある。 ここは村が所有する「電気自転車高山1里村（コサンイルリマウル）公式許可事業場」。電動スクーターの操作方法についてはスタッフから簡単な講習があり、初心者でも簡単に運転できる。

レンタルできる電動スクーターは最高速度25km、1人乗り用と二人乗り用がある。基本コースは所要時間40分で、水月峰の展望台から、 水月峰 から見える離島「遮帰島(チャャギド)」の入り江あたりまで行ってくることができる。車で通ることができない場所が多い高山１里の村をスクーターであれば、海風を感じながら楽しく巡ることができるのも魅力。基本コースのほか 黒い砂浜が広がるコムンモレ海岸まで行くコースや朝鮮末期の逸話を伝える岩「チョルブアム」まで行くコースなど、所要時間1時間30分ほどのロングコースもおススメ。

水月峰の頂上で島の海風を感じながら美しい景色を眺めていると、心が洗われるような気分になれる。美しい海やダイナミックな地層の壁など、火山島ならではの自然を体感できるスクーターでの島旅はいかが？

水月峰(スウォルボン)・電気自転車
 住所：済州市翰京面高山里3674-9
 電話番号: (+82)010-7591-7388

済州市朝天村朝天里(チョチョヌプ チョチョンリ)の海辺にあるチェジュらしい雰囲気の戸建てペンション。海辺に面している「海のくじら」という意味の「パダゴレ(アンゴリ)」と竹林の庭がある「森のくじら」という意味の「スプゴレ(バッコリ)」という2つのペンションがあり、この二つの棟を1日に1組しか宿泊できないため、プライベート空間でのんびりと過ごせる。

2名から最大6名まで1つのペンションに宿泊することができる。ペンションにはクイーンサイズのベッドが2台、屋外と屋内にバスタブ、庭園、キッチン、トイレ、BBQデッキとテラス、駐車場まですべて揃っている。昔ながらの食堂や韓国式家屋などを元々の形を大切にし、現代的にリモデリングすることで人気の建築会社が手がけた「ヌンモンゴレ」ペンションは、島での暮らしを彷彿とさせる。

ヌンモンゴレ
 住所：済州市朝天村朝天７ギル19-12
 電話番号：(+82)0504-0904-2005
 予約サイト : http://www.blindwhale.co.kr/reservation

島の南側、西帰浦市の江汀洞(カンジョンドン)にある離島「ソゴンド」。西帰浦市民の間では島の意思が腐ったように簡単に壊れてしまい、農業ができないという理由から腐った島という意味の「ソグンソム(써근섬(썩은섬, 腐島))」とも呼ばれている。(鯨が死んで腐って島になったという話もある)

ここは 一ヶ月に10回ほど潮の干満の差が大きい時に海が割れ、本島とつながる「チェジュ版モーゼの奇跡」と呼ばれる有名なスポット。海が割れると左右10m以上の広い干潟が姿を現し、海の間にできた道を歩いて島に行くことができる。

水中火山によりできた島は野外地質学習場として非常に貴重な価値を持っている。さらに2001年には、耽羅(タムナ)時代初期、紀元前1世紀のものと推定される土器の破片と動物の骨などの考古遺物が発掘され、考古学的にも先史時代に人の住んだ痕跡を見つけることができる重要なスポットとなった。

島の面積は13,367㎡と小さく、本島との距離は300ｍほど。島には散策コースが整備されていて、自然学習場としても活用されている。本島の海岸から島までの道では、貝やたこ釣りなどを楽しむこともできる。

小火山「トルオルム」からチョナ水源地までの10.9km区間の林道「チョナスプキル」。コース内にはトルオルム、ノロオルム、チョナオルムなどの小火山があり、美しい自然を眺めながら散策できる。林道の入口にはチョナ渓谷があり、秋には鮮やかなオレンジ色に染まる紅葉が楽しめるスポットとしても人気。

「チョナスプキル(林道)」は入口からトルオルムまで林道Y字路、ノロオルム、しいたけ栽培場などを通っていく。片道約3時間40分ほどと往復では半日ほどかかるので、片道を歩いて到着地点からバスにのって移動するのもおススメ。

コース内には小火山などもあるので、運動靴や登山靴を履こう。
(コースに関する詳しい情報は「漢拏山（ハルラサン）ドゥルレキル」ホームページで要確認)

※このコースは入口あるチョナ渓谷を越えていく必要があるため、雨天のあと2日間は安全性の理由で入山が統制される
※注意事項：ペットの同行禁止、登山服着用遵守、入山時間遵守、ゴミの持ち帰りなど遵守すること
※チョナスプキルアクセス：240番バス「 漢拏山ドゥルレキル チョナ水源地（ 한라산둘레길 천아수원지）」下車。レンタカー利用の場合は「 漢拏山ドゥルレキル チョナスプキル（한라산둘레길 천아숲길）」で検索。