본문
レンタカーを使った2泊3日済州島旅行記
별점(별점없음)
どのような出会いがこの島で待っているのだろう。そんな気持ちを胸に、私たちは済州国際空港に降り立った。夕方、空港でレンタカーを借りて最初の目的地へと向かう。10初頭の気候は穏やかで、車に吹き込んでくる海風を感じながら、都会の騒がしさから解放された2泊3日の済州島旅行が始まった。
レビュー
0
見る
1,161
SNSシェア
0
- レンタカーを使った2泊3日済州島旅行記
どのような出会いがこの島で待っているのだろう。そんな気持ちを胸に、私たちは済州国際空港に降り立った。夕方、空港でレンタカーを借りて最初の目的地へと向かう。10初頭の気候は穏やかで、車に吹き込んでくる海風を感じながら、都会の騒がしさから解放された2泊3日の済州島旅行が始まった。

ㆍイホテウ海水浴場



済州島に夕方着いた私たちは、済州空港から車で5分の所にある「イホテウ海水浴場」へと向かった。ここは夕日が美しいことで有名な観光地で、赤と白の馬の形をした灯台はこの海水浴場のシンボルだ。私たちは白い砂浜の上を少し散歩した後、夕日の見える場所に座り、日が暮れるのを見ながらゆっくりとした時間を過ごした。夕日によって、空や海の色がオレンジやピンク、紫色などに変化し、幻想的な雰囲気を作り出してくれる。心地の良い海の音と風を感じながら、何もせずただただ夕日を見つめている時間は、今回の旅の中でも印象に残っている瞬間だ。
[イホテウ海水浴場]
住所: 1665-13, Ihoil-dong, Jeju-si, Jeju-do
電話: 064-728-3993
ㆍトンサドン



イホテウ海水浴場から、宿泊先として予約した民家のあるヨンドンへ荷物を置きに行った。その後、明日への力を蓄えるため、私たちは黒豚の美味しい「トンサドン」という食堂に向かった。宿泊先から車で約17分のところにある食堂は、大通りに面していて見つけるのも容易だった。そこは黒豚の有名店なため、旅行客や地元の人で賑わっていた。この店での注文は2人前から受け付けており、2人で旅行に来ていた私たちは問題なく注文することが出来た。値段の方は600gが54000ウォンで2、3人前ぐらいの量だ。お肉を注文すると、すぐにお店の方がお肉を丁寧に焼いて切ってくれる。観光客だと分かれば食べ方まで教えてくれ、とても親切な方たちだ。綺麗に焼き色がついた熱々のお肉は、済州に来て良かった、と思わせてくれるような味わいで、キムチやサンチュなど、自分の一番好きな組み合わせを探すのも韓国で焼肉を楽しむ一つの方法だそうだ。
[トンサドン]
住所: 19 Uopyeong-ro Jeju-si Jeju-do
営業時間: 12:00-22:00
ㆍBAOBAB



思う存分お肉を食べた後、もう少し済州の夜を満喫したいと感じた私たちは、キラキラと光る繁華街の通りにあるアットホームな雰囲気のバー「BAOBAB」に寄った。先ほどの焼肉屋からタクシーで5400ウォンほどの距離だ。広々とした店内の奥にはビールサーバーがいくつもあり、たくさんの客がビールやおつまみを手に楽しんでいるようだ。私は豊富な種類の中からオーソドックスなパールエールを注文。一杯6900ウォンからと手軽な価格で、飲みやすいすっきりとした味わいだった。また、雰囲気がとても良く、明日からの予定などを考えながら素敵な夜を過ごすのにピッタリだった。夜も更け始め、明日に向け宿泊先へ戻り体を休めることにした私たちは、これからの2日間に期待を膨らませ、済州島での1日目を終えることにした。
[BAOBAB]
住所: 60 Sammu-ro Jeju-si Jeju-do
営業時間: 16:00-01:00
電話: 064-742-2666
ㆍセビョルオルム



「セビョルオルム」とは、韓国で一番標高が高い漢拏山の寄生火山の一つで、高さは119mであり、気軽に登るのに最適な山だ。2日目は西側を中心に観光することにした私たちは、本格的な登山をする体力はないけれど自然を感じに山へ行きたいと考え、セビョルオルムへ向かうことにした。車を止めた先にはいくつかフードトラックが並んでおり、コーヒーや軽食が売られている。セビョルオルムは、登り始めは比較的緩やかな道なため、周りの景色を楽しみながら進むことができる。そして、中間地点からは少し急な坂道になっていた。頂上までは歩いて15分ほどの距離で、朝9時台に登ったため、まだ人が少なく山を覆うススキと美しい景色を満喫することが出来た。また、済州島の新鮮な空気を目一杯感じられ、最高の朝となった。ここへは、私たちが宿泊した民家があるヨンドンという地域から車で約20分、タクシーに乗ると22000ウォンほどで着く。また、この場所で毎年冬の終わりに行われる「済州野焼き祭り」も人気だそうだ。
[セビョルオルム]
住所: Aewol-eup Jeju-si Jeju-do
ㆍSAEBIL



セビョルオルムに登った後、歩いて10分のところにある開放感あるカフェ「SAEBIL」でのんびりすることにした。カフェにある大きな窓からはセビョルオルムを眺めることが出来る上、天井も高く、席も沢山用意されていた。私たちは2階のカウンター席を確保し、朝ご飯として食べるパンを選びに向かった。このカフェではクロワッサンが種類も多く、人気なようだ。たくさん並んだパンの中から、私たちは一番人気と書かれた、きな粉とアーモンドのクロワッサン(5500ウォン)とソーセージの入ったデニッシュ(5000ウォン)、飲み物には、キャロットジュース(7000ウォン)とエスプレッソ(5500ウォン)を注文。クロワッサンのバターの香りと、きな粉とアーモンドの甘い風味は歩いた後の体を癒してくれ、飲み物として頼んだキャロットジュースは新鮮でとても美味しかった。ここはユニークなパンに出会える上、広々とした空間でゆったりとした時間が過ごせるため、また訪れたいと思わせるようなカフェだった。
[SAEBIL]
住所: 1529 Pyeonghwa-ro Aewol-eup Jeju-si Jeju-do
営業時間: 9:00〜20:00 (無休)
ㆍザ・馬パーク

次の目的地として、カフェから車で20分ほど(タクシーに乗る場合14000ウォンほど)の距離にある「ザ・馬パーク」という場所へ向かった。ここは、馬の公演を見たり、乗馬体験ができる馬専門のテーマパークだ。乗馬体験は、コースを選んでチケットを買えば誰もが簡単に体験をする事が出来る。コースはAコース(500m、12000ウォン)とBコース(1,4km、30000ウォン)に分かれており、Aコースは初めて馬に触れる人など初心者に、Bコースは自然なスピードの乗馬を楽しみたい人におすすめらしい。都会ではなかなか馬に乗る機会もなかったため、私たちはBコースを選択することにした。靴と帽子を選んだ後、ベンチで順番を待つこと15分。少し緊張しながら馬にまたがり、いざ出発。乗っている時は、馬が道を丁寧に進んでくれるし、多少左右に手綱を動かす程度でその通りに動いてくれる。子供には係の人が紐を掴んでリードしてくれるため安心だ。私自身、こうして馬に乗って動物と触れ合うのがとても新鮮で気分も上がり、とても良い思い出となった。
[ザ・馬パーク]
住所: 155, Wollim 7-gil, Hallim-eup, Jeju-si, Jeju-do
営業時間: 9:00〜17:45(無休)
ㆍbe my guest




ザ・馬パークから車で10分(タクシーで6400ウォンほどの)ところにある「be my guest」というカフェで私たちはお昼ご飯を食べることにした。このカフェは海がすぐ近くにあるため、朝に感じた山の空気とはまた違った海風を感じながらゆったりとした時間を過ごした。また、ひっそりと佇むカフェはシンプルな空間でありながら、おしゃれな雑誌や鏡などが飾られていてスタイリッシュな雰囲気だ。ここでは季節のパンケーキ(14900ウォン)とシュリンプとルッコラのオイルパスタ(14900ウォン)をオーダーし、待つこと10分。出てきた出来立てのパスタから香るガーリックの匂いがなんとも食欲をそそり、パスタに絡んだピリ辛オイルとシュリンプのプリっとした食感もたまらない。その後、季節のパンケーキとして頼んだメロンのパンケーキも到着。甘くてジューシーなメロンと、パンケーキのバターや卵の香りがふんわりと香るとても贅沢な一皿で、一口食べれば柔らかいパンケーキと滑らかなクリーム、そして少し冷たいメロンの果汁が一気に口の中で広がった。食後は海辺を少し散歩し、充実したお昼の時間となった。
[be my guest]
住所: 406 Hallim-ro Hallim-eup Jeju-si Jeju-do
営業時間: 9:30〜18:30
電話番号: 064-796-9612
ウェブサイト: https://www.instagram.com/be_my_guesttttt/
ㆍチョンジヨンの滝

カフェでお腹を満たした後、「チョンジヨンの滝」を目指し、1時間弱のドライブ(タクシーに乗る場合34000ウォンほど)を楽しんだ。大きな駐車場に車を止め、チケット売り場で大人1人2000ウォンのチケットを買って入場すると、お土産屋やカフェなどが立ち並んでいた。入ってすぐのところにある滝の看板の通りに歩くこと10分、目の前に大きな滝が現れる。滝を見に行くためには、かなり歩かなければいけないのかと思っていたのだが、思ったよりすぐ着き、とても良かった。約22メートルあるこのチョンジヨンの滝は、済州の三大瀑布の1つだと言われており、この規模の滝を気軽に見に行けることは済州島の魅力の一つだと感じた。
[チョンジヨンの滝]
住所: 2-15, Namseongjung-ro, Seogwipo-si, Jeju-do
営業時間: 9:00〜21:30 (無休)
電話番号: 064-733-1528
ㆍRANDY'S DONUTS

滝を見に行った後、私たちは西側の海沿いにあるロサンゼルスで有名なドーナツ屋さん「RANDY’S DONUTS」に立ち寄った。チョンジヨンの滝からまた車で1時間弱(タクシーに乗った場合38000ウォンほど)移動する。外には大きいドーナツ型の看板があり、それが目印になっているのですぐに見つけることが出来た。ショーケースには色鮮やかで魅力的なドーナッツが数多く並んでおり、ドーナツ1つの値段が2200ウォンから3300ウォンぐらいだ。また非常に種類が多いため、選ぶのに少し時間がかかったが、自分好みのものを買うことができた。お持ち帰りももちろんできるので、宿泊先で食べることもできるし、ドーナツ自体は移動中の小腹を満たすのにちょうどいい大きさだった。
[RANDY‘S DONUTS]
住所: 2471 Aewol-ri, Aewol-eup, Jeju-si, Jeju-do
営業時間:10:00〜20:00
電話番号: 064-799-0610
ㆍエウォルチム

ドーナツ屋から車で10分(タクシーで7800ウォン)、海沿いに沿って車を走らせれば「エウォルチム」と呼ばれるレストランがある。私たちは辛い煮込み料理が食べたい気分だったため、2日目の夕食をここで食べることにした。済州は海の幸に恵まれており、新鮮な魚介料理も数多く目にすることが出来る。私はせっかく済州島に来たのだから何か魚介料理を食べたいと思い調べていたところ、一際目を引いたのがこの真っ赤な鍋だった。タコやアワビが贅沢に入った辛そうな料理は韓国らしくとても美味しそうだ。2人前のセット(42000ウォン)を頼めば色々おかずが付いてくるため、何だか得をした気分になれる。1つの料理を注文した時に色々おかずがついてくるのは韓国料理ならではだと言えるだろう。夜になると共に気温も落ちるので、辛くて熱々の鍋がよく進み、食べ終わる頃には体がポカポカになっていた。タコやお肉はハサミを使い、自分で食べやすい大きさに切って食べるのがこの店での食べ方だ。海鮮物は噛み応えがあり、甘辛いタレは夢中になって食べてしまうような味付けだった。最後には鍋の中にご飯を入れて食べたのだが、またそれが絶品で忘れられない食事となった。
[エウォルチム]
住所: 454-5 Aewolhaean-ro Aewol-eup Jeju-si Jeju-do
営業時間: 11:00〜22:00
電話番号: 064-799-7496
ウェブサイト: https://aewolzzim.modoo.at/
ㆍカシアバン



済州島旅行最終日は東側をメインに回ろうと考え、宿泊先を後にした私たちは、島で有名な「カシアバン」という食堂へ向かった。ヨンドンから車で1時間ほどの距離にあるこの食堂は、済州の郷土料理である麺料理「コギグクス」が有名なお店で、多くの客が訪れていた。私たちも席が空くのを待ち、それぞれ食べたいものを注文して、待つこと5分。食欲をそそる香りとともに、ビビングクス(7000ウォン)とコギグクス(7000ウォン)がテーブルの上に置かれる。お肉はジューシーで歯応えがあり麺との相性も良く、並んだ甲斐があったと感じた一品だった。また、セルフサービスで食べられるキムチも美味しく、本場の韓国料理を味わうことが出来、満足した食事となった。
[カシアバン]
住所: 10 Seopjikoji-ro46beon-gil, Seongsan-eup, Seogwipo-si, Jeju-do
営業時間:10:30〜21:00 (無休)
電話番号: 064-783-0987
ㆍletoit basement



食後にまだ時間があったため、島の東側にある「letoit basement/ルトアベースメント」というカフェに行くことした。位置的にはカシアバンから車で約40分のところにある。カフェに向かう道は海沿いだったため、海風を浴びるドライブはとても気持ちが良いものだった。カフェに着き、注文をするためへ2階に上がる。パンとドリンクを頼めるのだが、ククスを食べたにも関わらずパンがとても美味しそうに見えたため、シナモンロール(5000ウォン)とバタークロワッサン(5500ウォン)、 パッションフルーツエイド(6500ウォン)にエスプレッソ(4000ウォン)を注文してしまった。シナモンロールはデニッシュ生地にシナモンの香りがギュッと詰め込まれていて、甘さもちょうど良い。パッションフルーツエイドを一口口にすれば絶妙な甘酸っぱさで食後にピッタリの一杯だった。また、あんバターサンドは韓国でとても人気があるようで、色んなカフェで目にする。このカフェではクロワッサンにバターと小倉がぎっしり入っており、クリーミーで本格的なデザートを口にしているような感覚に近かった。席は1階で、窓が開放されており、外の空気を吸いながらゆったりする時間は格別で、贅沢なひと時を過ごせたと思う。
[letoit basement]
住所: 2005 Pyeongdae-ri, Gujwa-eup, Jeju-si, Jeju-do
営業時間: 10:00〜19:00 (無休)
電話番号: 070-4408-5525
ウェブサイト: https://www.instagram.com/letoit_coffee/
ㆍウォルジョンリ海水浴場



済州島旅行最後に行った場所は、「ウォルジョンリ海水浴場」だ。先ほどのカフェから車を走らせること約10分。最初はただ簡単に見て行こうと思っていたのだが、底まで透明に見える海をみて、そのまま過ぎていくことが出来なかった。この海水浴場は私がいままで見てきた中で一番エメラルドグリーンに近い綺麗な色で、心が浄化されるようだった。ここでは焼きイカが売られており、イカの香ばしい匂いは、コギグクスもパンもたくさん食べたはずなのにすぐお腹がすいてしまうようないい匂いだった。また、済州島に来たときは、エメラルドグリーンに光った海を見に来ようと、心の中でひそかに決めている。
[ウォルジョンリ海水浴場]
住所: 33-3, Woljeong-ri, Gujwa-eup, Jeju-si, Jeju-do, Republic of Korea
電話番号: (+82) 064-728-3394

こうして恵まれた天気の中、2泊3日の済州島旅行を終えた。済州島に存在する豊かな自然に直接触れ、新鮮な食べ物を味わったり、オシャレなカフェでゆったりと過ごした時間は生涯忘れられない思い出となるだろう。近いうちにまた必ず行きたいと思わせる済州島は、本当にたくさんの魅力で溢れていた。
- 注意事項
- 2019-12-26
- ※ 使用されているテキスト、写真、動画等の情報に関する著作権は済州観光公社に属するものであり、これを無断で使用することを禁じます。