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4月済州観光10選 <済州の春、青春はゆっくりと歩いていく>
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済州は、のんびり歩いてみると本当の姿を現す。済州らしさを全身で満喫したいなら、歩いてみることをおすすめする。車に乗って見ていたときとは、明らかに次元の異なる済州の「本当の」魅力を見つけることができるはずだ。時間を逆上るようにゆっくりと歩き、四月の美しさを目と心で深く感じながら進もう。夢のような済州の春が、あなたの前で眩しく輝くだろう。
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- 4月済州観光10選済州の春、青春はゆっくりと歩いていく
済州は、のんびり歩いてみると本当の姿を現す。済州らしさを全身で満喫したいなら、歩いてみることをおすすめする。車に乗って見ていたときとは、明らかに次元の異なる済州の「本当の」魅力を見つけることができるはずだ。時間を逆上るようにゆっくりと歩き、四月の美しさを目と心で深く感じながら進もう。夢のような済州の春が、あなたの前で眩しく輝くだろう。
四月の吾羅洞は、ピンク色に染まる。蓮三路並木道の桜と総合競技場一帯をピンク色に染める桜は、華やかさを超え、目に染みる。ここ、瀛洲十景の第三景「瀛丘春花」として有名な訪仙門一帯のカラムラサキツツジやサツキ、クロフネツツジは、仙人をも魅了する。暖かい日差しの下、花の道を歩いていると、知らず知らずのうちに「ロマン」という単語が頭をよぎるが、ただ楽しむというには何となく気が重い。美しく輝いているためもっと苦しい、話を切り出すのにも長い時間がかかった、済州島四・三事件の話である。昨年、吾羅洞ヨンミ村には、和解と共生のための4・3ギルが開通した。合計12㎞の2コースで「吾羅里放火事件」など済州島四・三事件当時の苦しみが漂う現場と遺跡を見回すことができる。花が先を争って咲く季節、記憶の道を歩きながらその美しさの背後に隠された苦しみの歴史を胸に深く刻んでみてはどうだろう。済州島四・三事件の記憶、その春のおぼろげな記憶が四月の吾羅洞に落ちる桜の花びらに切なく重なる。
- 1コース :4.3ギルセンター – 朝雪台 - オウヌル - ミンオルム - 月井寺 – 井実本郷堂 - ヘサニドンネ – ムルバンエト(6.5km)
- 2コース :4.3ギルセンター – コインドル - 吾羅1区公会堂跡地 – コジレ – ソンダルベンドゥイ - サピョン村警察派出所跡地(5.5km)
‣吾羅洞ヨンミ村 :済州特別自治道 済州市 吾羅2洞
四月の済州は花の庭園だ。色とりどりの華やかな花がその美しさを誇り、世界を明るくし、芳しい香りが疲れた心を慰めてくれる。ドアを開けて外に出ると、そよぐ春風に真黄色の菜の花は黄金色の海をなし、鮮かな原色の美しさを誇るチューリップは人々を振り向かせる。青い波がうねる青麦畑もそうだ。春は一瞬にも揺れている。約3万坪の広大な敷地に広がる菜の花畑の幻想。4月4日から7日まで開かれる済州菜の花祭りは、春の花々の饗宴の中でも格別だ。鹿山路に沿って続く菜の花の道のドライブ、菜の花をテーマにした各種体験も楽しめる。全国で最初に満開になるチューリップが楽しめる西帰浦上孝園とチューリップ祭りが開かれる翰林公園も見逃すには惜しい。王冠の形をした優雅なチューリップ、その華やかさを目におさめよう。3月30日から加波島では青麦祭りが始まった。国土最南端で最初にやって来る春の便りを迎えたいなら、すぐに船に乗ろう。せっせと春を楽しもうにも、春は短い。
春らしさを感じたいなら、オルム(側火山)に上ろう。オルムは季節ごとに異なる魅力を見せてくれるが、春のオルムは緑豊かな生命力で生気に満ちている。最近、済州に360以上あるオルムの中でホットな場所として注目されているのが、クェッムルオルム。高さ57mの低いオルムで、杉と雑木の自然森が鬱蒼としており気軽に登れる。オルムの頂上では、吹いて来る風で汗を乾かして周りを見て回ろう。「ノコメ」と「チョグンノコメ」オルムが頼もしい背景になってくれるはずだ。
(※オルム麓の草原は私有地であるため立入禁止となっているのでご注意下さい)
‣クェッムルオルム :済州特別自治道 済州市 涯月邑 流水岩里
春の果物の女王、イチゴが旬を迎えている。子供たちの目と心を引き付ける春のお出かけコースとして、イチゴ狩りほど魅力的なものはない。甘い香りと指先を赤く染めるイチゴの色は、大人をも魅了する。イチゴはビタミンC、アントシアニンなどの成分が豊富で、春の疲労回復剤と言っても過言ではない。まず、イチゴの摘み方を教えてもらったら、鈴なりになったイチゴや土の上に顔を出しているイチゴを摘んでみよう。摘んだイチゴの数だけ幸せな気持ちも満たされる。よく熟したイチゴをその場で一口かじってみると、春の味に目覚めるはず。済州では4月末までイチゴ狩りができるので、近くのイチゴ狩りスポットへ行ってみよう。ただし、団体予約のみ可能なスポットもあるため、事前に確認は必要だ。家族みんなが一緒に春を味わって農村体験も楽しもう。
‣タンサンイチゴ農場 :済州特別自治道 西帰浦市 大静邑 仁城里 297-2
‣トンサン農園イチゴ体験場 :済州特別自治道 済州市 翰京面 楮旨里 1448-2
‣済州プヨン農園 :済州特別自治道 済州市 朝天邑 善屹里3474
‣アコア体験農場 :済州特別自治道 西帰浦市 センギアク路47-38
都心で繰り返される日常から抜け出して、自分だけの休息を楽しみたければ、エコパーティーに注目してみよう。済州の自然や生態、文化、人が一つになった様々なヒーリングプログラムがあなたを待っている。4月のエコパーティーは、20日に流水岩里農村体験休養村の<木よ、遊ぼう>で始まる。27日には<コッチャワルで楽しむ桃の花、夢の村武陵2里エコパーティー>、28日には韓国最南端の馬羅島で<春風に乗って旅する馬羅旅行>を楽しむことができる。4月29日から5月3日までは毎日2回ずつ(午前10時、午後2時)モチェワッ林道営農組合法人が主催する<菜の花の香りに満ちたモチェワッエコパーティー>が予定されている。単純なパーティーであることを拒むエコパーティー。村の住民たちと一緒にする村探訪、済州の村でしか経験することのできない様々な体験がエコパーティーの特別な魅力だ。済州の本当の姿を感じたいなら、エコパーティーがおすすめ!
‣予約及び受付 :www.tamnao.com
隠された秘境を訪れる旅は、いつも胸をときめかせる。さらに、緑のエネルギーで緊張を解きほぐしてくれる森なら、ときめきは二倍になる。南元邑下禮里に隠された森の道、コサルリ森の道は河川を挟んだ美しい道である。絶滅危惧種の植物や多様な植生、コッチャワル(済州の熔岩地帯にできた珍しい森)、河川、石垣など済州の自然をしっかり感じながら歩くことができる。自然環境と生態がきちんと保存されており、2013年環境部指定「自然生態優秀村」に追加指定された場所でもある。石と風がもたらしたコサルリ森の道は、水音、鳥のさえずりを聞きながら歩くことができるロマンいっぱいの道で、日常に疲れて乾ききった感性を潤してくれる生命の森の道としてお勧めする。ぜひ歩いてもらいたいコサルリ探訪路は全区間2.1kmで、1時間あれば十分に歩くことができる。5・16道路ナムソ橋(善徳寺向かい側)に森の道につながる入口があるので、見逃さないようにしよう。
‣コサルリ森の道 :済州特別自治道 西帰浦市 南元邑 下禮里 山54-2
済州を代表する象徴、城山日出峰。世界自然遺産であると同時に欠かすことのできない済州の名所として有名だが、その中にまた別の秘境があることを知っている人は滅多にいない。本当に運が良いか、わざわざ探さないと見られない隠れた秘境がある。それがスマポ海岸である。城山日出峰の右側にある海岸に降りると、山裾に沿って海岸が広がる。条件が揃わなければ見られないが、干潮に合わせて行くと幻想的な風景が待っている。長年、風と波に削られてそのまま自らをさらけ出した海岸の地質層からは、時間の深さと歳月のしわが読み取れる。世界地質公園として認定された水月峰火山砕屑層と同じ火山活動で形成された火山砕屑層である。海水に浸っているが干潮になると現れる火山砕屑層の神秘には、おのずと嘆声がもれる。自然の驚異は、歩いているあなたへの最高の贈り物だ。
‣城山スマポ海岸 :済州特別自治道 西帰浦市 城山邑 城山里
都心にある公園が、長い冬眠から華やかに目覚める。済州の金曜日の夜を明るく照らす都心の祭り<三多公園夜間コンサート>が4月26日に幕を上げる。2019年は8月23日までの毎週金曜午後6時から10時に<Every Friday、Healing day>というコンセプトで多様なプログラムが繰り広げられる。フォーク、ロック、トロット、ヒップホップなどジャンルを問わない文化公演で熱く盛り上がる予定だ。夜間フリーマーケット「ヤモンタットルジャン」をはじめとする各種イベントや食べ物も用意されるので、金曜の夜を楽しく過ごしたいなら、ぜひ訪れよう。特に、今回のコンサートには、公共キャンペーンや公共美術プロジェクトも用意されており、楽しさに意味が加わる。老若男女誰にでもヒーリングを与えてくれる三多公園夜間コンサートをお見逃しなく。
‣済州市三多公園 :済州特別自治道 済州市 蓮洞 301-15
暖かい日差し、そよ風が体と心をくすぐる。日常から抜け出し、心身を充実させるために春のお出かけを計画するなら、エコランドはどうだろうか。春にぴったりのエコランドは、2017年から2018年まで2年連続韓国観光100選にも選ばれたテーマパーク。石と風のハーモニーから生まれた森とコッチャワルを済州唯一のリンカーン列車に乗って走ることができる。小さな水筒を一つ持って隅々まで歩きながら、コッチャワルの神秘を感じることもでき、水上カフェ、エコ風車など見どころと楽しみどころも盛りだくさん。昨年オープンしたフォレストサファリも春のお出かけ場所としておすすめだ。本物の動物のような模型動物がたくさんあり、模型は実際に動くので、子供たちの目を引き付ける。また、アニマルライダー体験、恐竜化石砂体験、動物ペインティング体験など多彩な体験プログラムがあり、本当の動物園のような楽しさが感じられる。家族みんな一緒に幸せな春のお出かけへ、今すぐ出発しよう。
楽しい春のお出かけには、お弁当がないと何となく寂しい。春を盛り込んだ健康的なお弁当は、家族、友達、恋人を問わず、愛をさらに深めてくれるはず。作りたい気持ちは山ほどだが実際に作る自信がないときや面倒なときは、真心のこもったピクニック弁当を買って行こう。城山邑ソプチコジの近くにある黒豚ボックスは、腹持ちの良さでもおすすめだ。メニューのうち、黒豚ボックスとシュリンプボックス、どちらを選んでも大満足できるはず。また、西帰浦李仲燮通りにある済州の味と香りをたっぷり盛り込んだビバリキムのお弁当や、ボリューム満点の済州ハンキ弁当、そして済州の伝統的なお弁当を意味するトンゴリャンのお弁当も春のピクニック弁当としてぴったりだ。さらに、好近洞の住民たちの温かい気持ちが感じられる、西帰浦治癒の森の茶籠治癒パプサンもおすすめだ。心まで温めてくれる茶籠弁当は、お弁当だけでもヒーリングは十分だ。目で一度楽しみ、口で二度楽しめるピクニック弁当、春のお出かけには必ず準備しよう。
‣ビバリキム:済州特別自治道 西帰浦市 太平路 423 / 82-64-738-1330
‣済州ハンキ :済州特別自治道 済州市 西海岸路 24 / 82-64-748-0045
‣トンゴリャン :済州特別自治道 済州市 中央路8ギル 11 / 82-70-7868-2549
‣黒豚ボックス :済州特別自治道 西帰浦市 城山邑 新陽路 100 / 82-64-783-0519
‣茶籠治癒パプサン :済州特別自治道 西帰浦市 山麓南路 2271番地 / 82-64-739-1938
- 注意事項
- ※ こちらの記事は2019-03-22に作成、記載された内容が変更されている場合もあるので、ご旅行の前に必ずご確認ください。
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