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11月のおすすめ済州観光10選 <晩秋の感性を狙い撃ち、 済州の11回目のプロポーズ>
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秋風が最高潮に達する11月。寒い冬を目前にしたこの時こそ、感性のあふれる時期。ひんやりとした風と落ち葉のカーペット、ススキの波が感性を高める。晩秋のセンチメンタルな姿に衣替えした済州で、深い秋の香りを楽しんでみてはいかがだろう。晩秋、済州と自分だけの感性を満喫しながら、心を満たす時間を過ごそう。
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- 11月のおすすめ済州観光10選晩秋の感性を狙い撃ち、 済州の11回目のプロポーズ
秋風が最高潮に達する11月。寒い冬を目前にしたこの時こそ、感性のあふれる時期。ひんやりとした風と落ち葉のカーペット、ススキの波が感性を高める。晩秋のセンチメンタルな姿に衣替えした済州で、深い秋の香りを楽しんでみてはいかがだろう。晩秋、済州と自分だけの感性を満喫しながら、心を満たす時間を過ごそう。
ふと、自分自身がよそよそしく感じる時がある。自分の隠れた一面や、いままで知らなかった姿に出会ったとき、戸惑いを感じる。そんな時は、頭を空っぽにして道を歩き、自分自身ときちんと向かい合う時間が必要である。晩秋、感性にひたり思索にふけりたければ、西帰浦の海岸に沿って歩くオルレ6コースをお勧めする。スェソカク(孝敦川の河口)からウェドルゲ済州オルレ案内所まで続くコースで、4~5時間ほどかかる。青い海のそばの平坦な海岸道、少し急なチェジギオルム(寄生火山)を過ぎ、壮快な水音を立てながら流れ落ちる正房瀑布(滝)と西帰浦市内のイ・ジュンソプ(李仲燮)通りを進む。軽く汗をかいたと思ったら、海の香りいっぱいの風が汗を乾かしてくれる。11月の1~3日にはオルレ5、6、7コースを歩く「済州オルレ道ウォーキングフェスティバル」が開かれる。この機会に新しい自分を探す旅に出てみよう。
毎年秋は必ず来るが、ほんの二三か月で過ぎてしまうので、少しでも長く秋の趣を味わいたくなる。11月、済州で晩秋の深い香りをじっくり感じていられる場所をお探しなら、水山2里自然生態村へ行こう。天の川のように美しいススキが広がるここは、クンベクチョ路の端にあり、澄んだ自然がそのまま残っているため評判が高い。村の入口にある船の形の展望台に上がると、金色に染まった野原とコッチャワル(火山岩地帯に形成された森)、周囲のオルム、そしてあちこちに立っている風車が一つになった風景が、目の前にパノラマのように繰り広げられる。村の中にある「スサンハンモッ(池)」では静かな雰囲気を楽しむことができ、ナンキオルム展望台に上れば遠くに城山日出峰まで見渡せる。しばし車から降りて、秋の光をたたえた水山里が聞かせる自然の息吹に耳を傾けてはいかがだろう。
▸水山2里自然生態村:済州特別自治道西帰浦市城山邑水山里 水山2里生態体験センター
▸周囲の観光地:南挙峰(ナンキオルム)展望台、スサンハンモッ(池)、クンベクチョ路
済州の面積は韓国全体の約1.8%に過ぎないが、古くから、済州の流した涙は数知れないと言われる。13世紀末、モンゴルの侵略により高麗の武臣政権が崩壊した際、缸波頭里は、最後まで抗戦した三別抄(特殊部隊)の拠点であった。また、ここはモンゴルの直轄地として利用され、100数年間苦労を強いられた民の血と涙は、今でも済州に残っている。缸波頭里抗モンゴル遺跡地は三別抄の中心防御施設があったところで、現在は発掘跡と展示館が熾烈な当時を証言している。土城内側にある敷地では、季節ごとに様々な景色が楽しめる。秋には「秘密の庭園」が開かれ、10月末から紅葉が始まる檀(マユミ)の森は、12月初めに絶頂を迎える。物寂しく真っ赤に染まった葉を眺めていると、三別抄と済州民が流した涙のように見えてくる。この秋、素敵な写真を撮りながら、済州の護国精神にも思いを馳せてみよう。
多彩な青色の海、幻想的な雲を見せてくれる空、そして澄んだ空気の森を一か所で味わう、うっとりするような経験を、西帰浦の中山間の小さな丘でできる。頂上に空洞の岩があるという意味を持つ「トゥルロンモル」丘は、知られざる西烘洞の秘境。済州では珍しい竹林が作る青いトンネルを通り抜けて、もう少し登ると、支石墓のような岩がある頂上に着く。岩の上に上ると空が、足元には森が見渡せる。また、正面には西帰浦市内と海が広がる。お天気のよい日には、右にカクシ(花嫁)岩と孤根山、ポム島が、左にチェジギオルム、ソプ島、ムン島、三梅峰がすべて見晴らせる。小さな散歩道から望む自然の三位一体を満喫するには、さわやかな秋の日がベストである。
海の向こうで寂しく暮らしていた済州の人々も、祖国を日本帝国から守ろうとする気持ちだけは本土の人々に負けないくらい熱かった。3.1運動が抗日闘争の始まりとして知られているが、実は、1918年10月の「法井寺抗日運動」が先であった。西帰浦法井寺の僧侶たちが民間人と共に組織的な抗日運動を計画して闘争を起こし、二日間抵抗したが、結局日本帝国に制圧された。法井寺の跡は、漢拏山椿道案内所の手前にある「戊午法井寺抗日運動発祥地」案内板わきの横道に入ると、姿を見せてくれる。法井寺は、日本帝国によって焼き払われ、現在は建物の跡だけが残っている。今年は「法井寺抗日運動」100周年となる年。紅葉の美しいドゥルレ道を歩きながら、歴史に思いを馳せてみたらいかがだろうか。
あるものは、近くではなく一歩下がった時本当の価値が見られる。この秋、済州の旅では眺望の醍醐味を経験してみよう。吾照浦は、城山里の裏の吾照里にある小さな浦で、世界自然遺産に指定された城山日出峰の完璧な姿を鑑賞するのにぴったりの場所である。秋の日差しが眩しく輝く海の向こうで雄大な姿を呈する頂を眺めていると、そこに登ったときとはまた違う感情が押し寄せてくる。遠景を鑑賞したら、次は周囲を見回す番。浦のそばの食山峰とはウッドデッキでつながり、まるで海の上を歩くような気分を満喫できる。閑静な雰囲気で落ち着ける吾照浦。ここで心の中の悩み事から一歩下がって、おおらかな気持ちを持ってみてはどうだろう。今直面している悩みは、人生という大きな舞台のために神様が与えた小さな試練かもしれない。
秋が深まるにつれて感性を刺激するのは、色とりどりの紅葉ではなく、山野で金色の枝に綿毛のような花を咲かせるススキ である。つつましく素朴な姿で強風に負けじと群れになり、お互いを支え合う姿が自分の姿と重なる気がする。済州には、全国の「 ススキの名所」に欠かせないスポットが多数ある。ススキ がオルム全体を覆い、海風に身を任せて銀色に波立つ素晴らしい景色が見られるため、その風景は一層特別である。ススキで有名なオルムはたくさんあるが、サングムブリオルムとチョンムルオルムをお勧めする。サングムブリオルムは散歩道が整っているため登りやすく、ススキの背が高い。チョンムルオルムでは夕焼けの空とススキを背景に素敵な写真が撮れる。11月、心を開いて済州のススキを鑑賞しながら、秋の真っ只中へ足を踏み入れよう。
ロマンあふれる済州の秋の香りを持ち帰る方法をお探しなら、規模は小さいが個性あふれる独立系書店と、済州でインスピレーションを受けた作家たちの小物を売るアンテナショップを見逃せない。独立系書店のライクイットとブックタイムは、ご主人の感性でキュレーティングされた本が主に並んでいるが、済州に対する愛情を示すように、済州に関するセクションも用意されている。アンテナショップのザ・アイランダーとジェストリーには様々な小物がいっぱいで、見ていると時間の経つのも忘れてしまう。海女やトルハルバン(石像)、 済州馬 、椿などをモチーフにして、小さな生活用品から文具類、アクセサリー、インテリア雑貨まで様々な物が揃い、済州で感じた感性に合った物を探す面白さがある。済州の香りをひとさじ盛った小物で、小さな幸せを感じてみよう。
澄んだ空がさらに光輝くこの秋、風に体を任せて飛んでみたいと、一度は思ったことがあるはず。済州では真っ青な空の上を飛ぶという想像が現実になる。たくさんのオルム(寄生火山)と広い平野のある済州は、パラグライダーにぴったりの環境が整っている。オルムの頂上から力いっぱい足を蹴り、風に乗って済州の空に飛び立つと、重力に逆らって上空から眺める済州は、まさに新世界。手の届くような雲の間を通り抜け、済州の空に抱かれている気分は言葉では言い表せないほど。空から見下ろす済州の風景を心に留め、そして自分の夢を済州の空に描いてみるのもよい思い出になるだろう。(パラグライダーは今岳、軍山、米岳山(ソルオルム)、犀牛峰の滑空場でできるが、気象状況によって場所が決定される)
西帰浦には「クボガイも肉」という言葉がある。クボガイは海辺で手軽にとれる巻貝で、済州の人にとっては大切な動物性タンパク質の摂取源であった。小さくても栄養満点のクボガイは、最近になって脚光を浴びている。やわらかい食感で、旨みとコクがあるのが特徴。クボガイはきれいに洗って身を取り出してから料理に使うのが普通だが、西帰浦では茹でたクボガイをもんで取っただし汁にワカメを入れたクボガイスープを作って食べる。二日酔いの解消に最高で、肝臓と胃を保護すると言われるため、特に酔い覚ましスープとしてぴったり。最近ではクボガイ入りカルグクス (きしめん)やクボガイ粥、クボガイのチヂミが人気である。やや苦味があっても香ばしく、誰もが気軽に楽しめる。かなり冷たくなってきた秋風に、熱いものが食べたくなったら、クボガイ料理がうってつけである。
- 注意事項
- ※ こちらの記事は2018-10-22に作成、記載された内容が変更されている場合もあるので、ご旅行の前に必ずご確認ください。
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