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6月のおすすめ済州観光10選
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梅雨が始まる済州の6月。晴れても良し、雨が降ってもまた良し。6月のおすすめ済州観光10選では、天気によらずいつでも楽しめる場所や芸術家の島と呼ばれる済州島の異色空間を紹介する。
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- 6月のおすすめ済州観光10選花と海そして星のある済州
梅雨が始まる済州の6月。晴れても良し、雨が降ってもまた良し。6月のおすすめ済州観光10選では、天気によらずいつでも楽しめる場所や芸術家の島と呼ばれる済州島の異色空間を紹介する。6月の済州でゆったりとした時間を過ごしてみよう。
済州の東にある地尾峰(ジミボン)の麓に位置する終達里(チョンダルリ)村では、気の向くままに歩いてみるのが楽しい。石垣に囲まれた道を歩いていると、あちらこちらでかわいらしい店に出くわす。「気の小さい本屋」では店主の独特なセンスで選ばれた本が、手作りの陶磁器を扱う「陶芸seasun」では済州らしさの溢れる器や小物が旅行客の目を引く。通りを彩る壁画も終達里村を演出する。ちょっと一休みしたくなったらカフェに立ち寄り一息つくのも良い。終達里村の魅力をのんびりと味わってみよう。
朝天邑(チョチョンウプ)善屹里(ソンフルリ)は、済州4・3の際に村中が火に焼かれた。村を守ってきた榎も炎に包まれた。しかし、数年後、死んでしまったと思われていた榎から新しい葉が芽吹き、榎の根本からはその痛みを癒やすようにどこからか飛んできた他の木の種が芽吹いて葉をつけた。焼けてしまった木という意味で「ブルカブンナン」と名付けられたこの榎は、済州4・3の傷跡を残したまま緑の葉をつけたことで人々の心を慰める存在となっている。善屹里には済州4・3の傷跡があちこちに残っている。村人たちが身を潜めたトドゥル窟がある善屹椿湿地、当時の苦しい生活がそのまま残された楽善洞(ナクソンドン)4・3城跡に立ち寄り、美しい済州島における平和の意味を考える機会をもってみよう。
済州旅行中、雨が降ったとしても残念がることはない。雨とともにムルヨンアリオルムには霧のかかった夢幻の森が姿を現す。ムルヨンアリオルムは済州のオルム(寄生火山)の中でも湖のある珍しいオルムであり、その名前も水の溜まった不思議なオルムという意味である。雨が降ると噴火口の中に水が溜まり、湖と水霧が神秘的な姿を見せる。頂上までは30分程度かかるが、階段の角度がきついので、少し遠回りになっても傾斜がなだらかな新設の探訪路を行くことをおすすめする。
自然が作り出した森のなかの小さな宇宙に招待しよう。原始林の姿をそのままに保つコッチャワルは、夜になるとホタルの光で輝きだす。暗くなると、ひとつ、またひとつとホタルが光を放ちはじめ、森の中が小さな宇宙になる。6月1日から40日間実施されるホタル体験プログラムは、一日900名まで参加することができ、当日の午後2時から訪問予約を受け付けている。午後8時から9時30分まで15分間隔で先着順の入場となる。ホタルの観察にあたっては、大きな声を出したり走り回ったりしてはならず、ホタルを捕まえてもいけない。また、写真撮影およびフラッシュの使用も禁止されている。基本マナーを守ってコッチャワルの小さな宇宙を楽しもう。
※雨天時プログラム中止、体験の内容は状況によって変更の可能性あり(問い合わせ 064-772-1303)
3万坪の荒れ地を奇抜なアイディアで全く新しい世界として生まれ変わらせた済州タムナラ共和国は、5月25日から6月末までの37日間、神秘の扉を開放する。廃棄処分される古本を集めて作られた古本図書館で、5月26日から6月まで「済州古本フェア」を開催する。「済州古本フェア」に参加するには古本を5冊以上持参することが条件となっており、古本5冊を持っていくと1年間の済州タムナラ共和国入国ビザが発行される。手ぶらで訪れた場合には「入国税」3万ウォンを支払えば参加可能だ。「済州古本フェア」開催期間には、ストーリーツアー、美術展示会、人文学講演、工芸体験などの多様なプログラムが楽しめる。
西帰浦チャグリ海岸は、画家の李仲燮(イジュンソプ)にとって自然の美学を通して創作アイディアを得ることのできる場所だった。ソプ島とムン島を背景に子どもたちが走り回る姿は、彼の作品の中に描かれている。チャグリ文化芸術公園では李仲燮を記念するとともに、彼の影響を受けた芸術家たちの作品を展示している。この公園は李仲燮美術館から素菴(ソアン)記念館まで続く「作家の散歩道」のコースにつながっている。海岸絶壁の上に立つブックカフェ「ソラの城」に立ち寄り、お茶をいっぱい飲みながら一息つくのもいいだろう。
水を好むアジサイは雨のしずくに濡れている姿が魅力的だ。アジサイの色は土壌の成分によって変わることで知られているが、済州島では特に海の色に似た青いアジサイが有名だ。背の高さを越えるほどの青いアジサイが美しい爲美里(ウィミリ)は、フォトジェニックなスポットとして人気だ。どこまでも続くアジサイ通りを散歩してみたければ、安徳面(アンドクミョン)役所前の通りがおすすめだ。安城里(アンソンリ)のアジサイ通りも色とりどりのアジサイが美しい。また、休愛里(ヒュエリ)自然生活公園とカメリアヒルではアジサイ祭りが開かれ、済州に夏の訪れを知らせてくれる。
オルレ18コースにあるタンモル海岸通りは、済州島で真っ赤に輝く夕日を見ることができるビューポイントのひとつだ。展望デッキまでは木の板が敷かれた散策路になっているため歩きやすい。近くにある石亀池生態観察園は新村の住民が管理をしている公園で、子どもたちの生態学習の場としてもフフォトスポットとしても人気がある。一日の終わりにタンモル海岸に立って赤く染まった夕焼けの空を眺めてみてはいかがだろうか。
済州の素焼きの陶磁器は呼吸をしている。一般の陶磁器とは異なり釉薬を塗らないため、固まった土の小さな隙間から息をしているのである。250年前から素焼きの陶磁器が作られている九億村(クオクマウル)の陶磁器体験学校「ノルモンビジュモン(遊んで作って)」では、済州伝統の素焼きの陶磁器を作る体験プログラムがある。子どもと一緒に参加でき、費用は一人20,000ウォン、所要時間は約2時間だ。しとしとと降る雨音をバックに、ひんやりとした土の感触を楽しみながらオリジナルの作品を作ってみよう。
※体験プログラムは要予約(問い合わせ064-792-1509)
6月から7月までの間、済州ではウニが旬を迎える。6月になると、海岸ではウニを採るために海女たちが海に潜る姿が見られるが、海の香りが感じられる済州郷土料理のウニスープは格別の味だ。また、涯月邑(エウォルウプ)にある「ロード129」では、ウニがたっぷり入ったウニのクリームパスタが味わえる。西広里(ソグァンリ)の「西広チュンヒ」のウニラーメンは、生ラーメンが海鮮ベースのさっぱりとしたスープに絡んで絶品だ。この時期に済州を訪れたら、ウニをテーマにした済州グルメ旅行も楽しめる。
- 注意事項
- ※ こちらの記事は2018-05-24に作成、記載された内容が変更されている場合もあるので、ご旅行の前に必ずご確認ください。
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