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8月の済州観光10選 (猛暑を上回る涼しさ、8月の済州はすがすがしい)
太陽を避けたくて海を渡る人たちが集まる、八月の済州。赤く燃える太陽よりも熱い情熱がみなぎる、嬉しい瞬間を作るのは自分自身。どこへ行っても慌ただしく騒がしい8月の島でも、その中のどこか、あるいは何か、自分だけが安らげる場所はきっとあるはず。それが何であれ、まずは探しに行こう。予想外の涼しさが待っているはず。
ぴりっと辛く甘酸っぱい!爽快感あふれる<夏には済州島のムルフェ>
済州島のみんながムルフェを食べる季節。ムルフェとは、コチュジャンベースの冷たいスープに、刺身と細切りのキュウリなどの野菜を入れて食べる韓国料理だ。ぴりっと辛く酸味のあるコチュジャンベースのムルフェから、島の人々の慣れ親しんでいる香ばしい味噌ベースのムルフェまで、済州島のではいろんなスタイルのムルフェを味わうことができる。中身の種類も色々だ。一番一般的に知られているヤリイカをはじめ、アワビ、アカアマダイ、カワハギ、サザエまで、海にあるすべてが材料となる。好みに合わせて選んで食べれば良い。暑い夏元気を出したければ、ぴりっと辛く甘酸っぱい、さっぱりとしたムルフェの魅力を感じてみよう。
済州の村を歩く(夏編-翰林邑)(上)
両親のアルバムの色あせた写真の中に写る藍色の海、仲良く握りあった両手。1980年代の濃い化粧とアップスタイルの花嫁、ビシッとスーツを着こなした花婿、そしてまるでプロのフォトグラファーのように写真を撮るタクシーの運転手まで。当時、翰林は海外旅行が盛んではなかったあの頃、最高のハネムーン先と挙げられた。 2021年現在、済州の翰林はどのような姿をしているだろう。済州の村を歩く夏編では今どきのMZ世代が楽しむ翰林邑を上・下に分けて紹介する。
多彩な色で輝く、島の中の島「牛島旅行」
限りない牛島(ウド)の魅力。 牛に似ていてノロノロしそうだが、多くの観光客でどこよりもダイナミックだ。 そして、ただの白い砂浜ではなく、紅藻類が炭酸カルシウムを沈澱させた「紅藻団塊」の砂浜がある。一周するとわずか一時間もかからない島だが、旅行者が一日中、または何日間かけて牛島を旅行する理由の一つであろう。今から牛島の多彩な魅力を探してみよう!
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