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済州の村を歩く(夏編-翰林邑)(上)
両親のアルバムの色あせた写真の中に写る藍色の海、仲良く握りあった両手。1980年代の濃い化粧とアップスタイルの花嫁、ビシッとスーツを着こなした花婿、そしてまるでプロのフォトグラファーのように写真を撮るタクシーの運転手まで。当時、翰林は海外旅行が盛んではなかったあの頃、最高のハネムーン先と挙げられた。 2021年現在、済州の翰林はどのような姿をしているだろう。済州の村を歩く夏編では今どきのMZ世代が楽しむ翰林邑を上・下に分けて紹介する。
11月の済州観光10選(深まる季節に深まる感動、11月の済州は心温まる )
鼻先をかすめる冷たい風で、深まる季節が感じられる11月の済州。見渡せばミカン色にきらめく野原があり、深い青色の海ではブリが飛び跳ねる。この時を待っていたかのように溢れる大地と海の恵みで何の不足もなく満たされる。心地よい温度や湿度に旅人は自然と導かれ、島には愉快で心温まる時間が流れる。
インスタ映えする魅力がいっぱい! (チェジュ感性を刺激する雑貨店)
つまらないお土産、記念品はいらない!チェジュは今感性を刺激するようなショップの全盛時代である。手先が器用で目利きの良い地域の作家やオーナーたちが直接インテリアした雑貨店やショップは、今やチェジュ旅行の必須スポットとなった。インスタグラムにアップしたいくらいのトレンディーな雰囲気と、チェジュ特有の感性がぷんぷん漂う今ホットな雑貨店を紹介する。
済州の痛み (済州4 • 3の現場を探して)
過去60年間、済州が持ってきた痛みを知れば、それでも美しすぎる済州に驚異を表すようになる。そして今日も黙々と済州を眺めている漢拏山の視線を見て、淡々と痛みを勝ち抜かなければなかた人々の深い心情を少し計り知れるだろう。
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