VISIT JEJU

月令浦口

透き通った海が広がる最高のシュノーケリングスポット

済州の村を歩く(夏編-翰林邑)(上)

両親のアルバムの色あせた写真の中に写る藍色の海、仲良く握りあった両手。1980年代の濃い化粧とアップスタイルの花嫁、ビシッとスーツを着こなした花婿、そしてまるでプロのフォトグラファーのように写真を撮るタクシーの運転手まで。当時、翰林は海外旅行が盛んではなかったあの頃、最高のハネムーン先と挙げられた。 2021年現在、済州の翰林はどのような姿をしているだろう。済州の村を歩く夏編では今どきのMZ世代が楽しむ翰林邑を上・下に分けて紹介する。

済州村散策 (表善面－秋編)

暑さが和らぎ爽やかな風吹く秋がいつの間にかやって来た。静かな秋の情趣を味わいながら済州の文化を体験できる表善面を紹介する。原型のまま残る済州ソンウプ(城邑)民俗村には、文化財をはじめ、伝統酒、体験活動、グルメなどが揃っている。目まぐるしく変化する社会のなかで、しばし過去を振り返って記憶する時間を持とう。大人にも子どもにも意味深い旅行先となり教育の場となるだろう。

4月済州観光10選 (済州の春、青春はゆっくりと歩いていく)

済州は、のんびり歩いてみると本当の姿を現す。済州らしさを全身で満喫したいなら、歩いてみることをおすすめする。車に乗って見ていたときとは、明らかに次元の異なる済州の「本当の」魅力を見つけることができるはずだ。時間を逆上るようにゆっくりと歩き、四月の美しさを目と心で深く感じながら進もう。夢のような済州の春が、あなたの前で眩しく輝くだろう。