VISIT JEJU

ようこそ、(済州の春)です。

新型コロナウイルス感染症の長期化によってひときわ寒かった今年の冬。冬の希望はやはり春、あちこちで聞こえる春の甘いさえずりに、私たちの心は一層温かくなる。美しく華やかな済州の春は、この上なく爽やかな色を放って、私たちを招く。済州の春の訪れを知らせる野火祭りから、心躍って咲き乱れる桜、初夏を伝えて満開するアジサイまで。爽やかな済州の春は、毎月新しく咲き誇る。

済州伝統の脈を受け継い(済州の代表的なお祭り)

「島国」という意味を持つ「耽羅」は済州の昔の名前だ。 済州島に耽羅が建国された過程は三性神話が出てくる『耽羅開国神話』に表れている。 かつて独立国だった海洋国家耽羅は高麗粛宗の時に「海を渡って大きな郷」という意味を持つ「済州」に変わった。 高麗時代から朝鮮時代まで島流しの地として、日本による植民地時代と4.3など屈曲した歴史を持つ済州が今では名実共に大韓民国の代表的な観光地として生まれ変わった。 2022年を迎えた今、あらゆる厄払いをして一年間無事安寧と願いが天に届くことを祈り、済州伝統の伝統を受け継いできた代表的な祭りを見てみよう。

春の見逃せない済州観光10選(ヨンドゥンの風に乗って、済州に春がやって来た)

1万8千の神々の国・済州、春になると天の神々が地上へ降りてくる。2月初日、「風の神、ヨンドゥンハルマン」が雨風をとともに済州へやって来る。昔からこの期間は、島の安寧と豊作を祈願して、島全域でヨンドゥングッ（祭事）が執り行われた。海女と住民はお供え物を海に投げて願い事を叫ぶ。「お帰りになるときは、サザエ、アワビ、テナガダコ、ナマコなどの種をまいてください。海に頼って生きる私たちがたくさんの海産物を収穫できるようお助けください。」

揺らめく花々の中で楽しむ済州の春の花 (花の道だけを歩かせてあげる♫ 花咲く済州へ旅に出ましょう)

済州は最も早く花が咲くロマンチックな場所だ。暖かい風といっしょに黄色い菜の花が果てしなく広がり、多彩な春の花祭りが開かれるため、自然の美しさに存分に浸れる。今日は、芳しい花の香りと胸高鳴る雰囲気に満ちた済州の春に皆さんをご招待する。

済州野焼き祭り(チェジュドゥルプルチュクチェ)

冬の済州の代表的な祭りのひとつ。