본문
0
レビュー
1,079
見る
0
SNSシェア



「驚異」とは、驚くほど不思議なことを意味します。人生において驚異の瞬間というものは何度かあると思いますが、エメラルドグリーンの海を泳ぐイルカを目の当たりにすると、この言葉が自然と浮かんできます。運が良ければすぐにイルカの群れに出会える人もいますが、イルカに出会うためにはたいてい、かなり待つ必要があります。そのせいか、イルカに出会えると、驚きと感動、感激もひとしおです。イルカは毎日いつも出没するわけではなく、天候や様々な状況によって出会えたり出会えなかったりします。運が良ければ待たずに会えることもあります。
済州には実に多くのイルカスポットがありますが、その中でも大静邑が真っ先に思い浮かびます。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でイルカに関する内容が紹介されたのをきっかけに、ますます多くの人がこの地域を訪れるようになりました。
西帰浦市大静邑武陵里にある永楽里防波堤は、イルカスポットの一つです。武陵里は村自体が小さいので、ひっそりと静かな雰囲気で、防波堤に行く前から気分が上がります。永楽里防波堤で見られるミナミハンドウイルカは絶滅の危機に瀕しています。人間との親和性が高く、鯨類の中でも知能が高い方で、韓国では唯一、済州島沿岸でのみ観察されています。そのせいか、ミナミハンドウイルカの群れを目の当たりにすると、驚嘆の念を覚えます。
大静邑海岸道路の近くにとりわけ評判の高いイルカスポットがあり、その付近まで行くとおそらく車がたくさん停まっているのが見えるはずです。イルカを見るために、その辺りに車を停めることをおすすめします。


永楽里防波堤は大静邑海岸道路に位置するため、夕日スポットとしても有名です。もしイルカに会えなくても、ただゆっくりとこの辺りを歩くだけで癒されます。まず、村自体が静かなので気持ちが落ち着き、果てしなく広がる海を眺めていると、日頃のストレスが吹き飛びます。もしイルカの群れと夕日を両方とも見られたなら、本当に幸運に満ちた一日を過ごしたと言っても過言ではありません。一人で、あるいは家族や友達、恋人など誰と来ても、ここはいつも落ち着きます。晴れたら晴れたなりに、雨が降ったら降ったなりに、曇ったら曇ったなりに風情があるので、一度は行ってみたいものです。
ここは釣りポイントとしても有名です。磯で釣りをすると、サバやアジなどを見ることができます。ちなみに、大静邑海岸道路沿いにはカフェがたくさんあり、周辺に様々な観光地もあるので、効率的に回れるコースを組んでみるといいでしょう。


