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済州島の特定の森林地帯を指すコッチャワルは、済州生態系の肺と呼ばれています。
コッチャワルは標高200~400mの中山間地域に分布しており、地質学的特性によって済州4大コッチャワルに分けられます。
翰京~安徳コッチャワル地帯、涯月コッチャワル地帯、朝天~咸徳コッチャワル地帯、旧左~城山コッチャワル地帯の4つがあります。
今回ご紹介する松堂コッチャワルは、旧左~城山コッチャワル地帯に含まれ、周辺に松堂貯水池ができてから形成されました。
他のコッチャワルに比べると距離は短いものの、コッチャワルの魅力が詰まった森です。
松堂コッチャワルはナビゲーションアプリで検索しても出てきません。
メイズランドを検索して近くまで行くと、松堂コッチャワルと書かれた看板が見えるので、そこに駐車します。
コッチャワル探訪路は片道約2.3kmで、出入口は全部で3か所あります。
まるでジャングルに来たような気分になる松堂コッチャワルは、本当に静かで人がほとんどいません。
ここに来ると、まるで秘密の扉が大きく開いたような感じです。
松堂コッチャワルは常緑広葉樹のツバキが広く分布しており、この数百年の間に巨大な森を形成してきました。
あまりよく知られていない場所ですが、自然がそのまま保存されており、遊歩道が整備されています。


松堂コッチャワルの第1出入口はメイズランドの向かいにあり、駐車場はありません。
第1出入口のすぐ前に2台ほど停められるスペースがあります。
ここが一番アクセスしやすい場所です。
第2出入口は、第1出入口と違って開放的な自然景観が広がっています。
第2出入口のすぐ前に松堂貯水池があります。
第2出入口を入るとパームマットが敷かれていて簡易椅子も置かれており、比較的歩きやすい道になっています。
第3出入口は、他の出入口に比べて訪れる人が少なく、草が多少生えています。
第3出入口を入って進むと、屯地峰(トゥンジオルム)に行くことができます。
松堂コッチャワルは、ウッドデッキとパームマット、石の道が整備されており、探訪路から外れないようにロープが張り巡らされています。


ここの特徴は、起伏の激しい丘陵地に沿って密度の高い森が美しく広がっていることです。
そのため、カタツムリやミミズなどの軟体動物が多く生息しています。
こんなに大きなカタツムリがいるなんて!と思うくらい、松堂コッチャワルに行くと、とても大きなカタツムリを見ることができます。
木や蔓、岩などが絡み合っている様子は、典型的な済州島コッチャワルの風景です。
岩の割れ目に生息する苔類や、石の隙間に根を下ろして育つマメヅタも不思議な感じがします。
自然林に完全に覆われて空は見えませんが、コッチャワルならではの珍しい風景が見られます。