본문
0
レビュー
685
見る
1
SNSシェア



ジトトゥーンは、1990年代生まれのOL、ユ・ジアンさんが、会社での様々なエピソードや周りの人が経験したことをインスタ漫画「インスタトゥーン」で表現したものです。
主人公のジトはウサギで、作者の名前であるジアンの「ジ」、ウサギを意味する韓国語「トッキ」の「ト」をとってジトと名付けられました。
年齢を問わず多くの人の共感を呼んだユ・ジアンさんが今年4月、済州に「ジトの森」というキャラクターショップをオープンし、人気を集めています。
オープンしてから間もないですが、すでに口コミで「済州旅行の日程に追加すべきスポット」と言われているほどです。
済州市旧左邑細花里のひっそりとした道を進んでいくと、赤い外観のジトの森が見えてきます。
それほど広くはありませんが駐車場もあり、こじんまりとした店内には様々なキャラクターグッズが所狭しと並んでいます。
何よりも、ジトが描かれたエコバッグやTシャツ、メモ用紙、ポストカード、お皿など、ここでしか買えないものばかりなので、「所有欲」「購買欲」が自然と湧いてきます。
ジトの森を訪れる前に知っておくといい情報として、定休日(火・水曜日)以外は10時30分から12時までワンデークラスが行われています。
ワンデークラスでは、カリカチュアの描き方を教えてもらったり、自分の日常を漫画に描いてみたり、メッセンジャーアプリのスタンプを作ったりと、様々な講座が開かれます。
NAVERからの予約が必要で、一度に4名まで参加できます。
一度にすべて行われるわけではなく、先に申し込みのあった講座を基準にワンデークラスが行われます。
講座によっては、iPadなどを持参する必要があります。また、ワンデークラスに使われているスペースのレンタルも可能です。




ワンデークラスが終わると、ショップが正午から午後6時まで営業します。
一度に収容できる人数は8人までです。
ショップの営業時間内に来店すると、ジト先生が直筆でカリカチュアの似顔絵を描いてくれます。
大きなカリカチュアと1分カリカチュアの中から選ぶことができ、ペットと一緒に描いてもらったり、写真を見て描いてもらったりすることもできます。
1分カリカチュアは1人5千ウォンと安いので、一度体験してみるのもいいかもしれません。
1分という短い時間ながら、さすがプロなだけあって繊細で精巧な作品に仕上がります。
ジトの森は様々な機能を併せ持っているので、工房とキャラクターショップと教室その他諸々を兼ねた空間と呼ばれています。
ジトトゥーンを読んだ人も、たまたま立ち寄った人も、そして島民も「ジトの森」をよく訪れています。


