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予約制で運営されている小物ショップ
ソギルビョルハは静かな村ソギル(召吉)里にある済州ローカルブランドの小物ショップだ。2017年と2018年のテレビ番組「ヒョリの民宿」で有名だったロケ地であり、イ・ヒョリとイ・サンスン夫婦の家だった所だ。一日に5回だけ訪問できる「100%予約制」で運営しており、タイムごとに25人まで出入りでき、利用制限時間は1時間と規定されている。ソギルビョルハは広い庭に駐車できる。駐車スペースから小物ショップまで約3分ほど歩いて入ると、建物2軒が見える。そのうち2階建ての最初の建物には、地域資源を基に作り上げた済州ローカルブランド製品が陳列されている。1階はイ・ヒョリとイ・サンスンが使用したリビングおよびキッチンで構成されており、その空間に合わせたキッチン用品、ハガキ、マグネット、ポスターなどを販売している。2階は寝室として使用した空間で、パジャマやエコバッグ、帽子などのファッション雑貨が主で、ささやかなアクセサリーや済州の濃い香りを盛り込んだディフューザー、アロマオイルなどが陳列されていた。関係者によると、季節感のシーズンによって全体的な小物の品目は少しずつ変わるという。今年の夏には香りのする製品を中心に陳列し、秋には革を素材に作った製品を陳列した。別館のように建てられた昔のイ・サンスン作業室はカフェに変身した。ソギルビョルハの入場券には飲み物と簡単なおやつが含まれているが、飲み物の種類はアメリカーノとスペシャルティーのうち1杯選択し、おやつはゼリーまたはクァジュルが提供される。小物ショップを利用した後にお茶一杯の余裕を感じるには1時間は多少足りない感じがするが、15分程度先に入場できるので、ゆっくり楽しみたいなら早めに訪問することをおすすめする。
